こんばんは。ACシステムです。
今回はエアコン取り付けに伴ってよくある?カーテンレールとエアコン(室内機)が干渉する問題についてお話します。
カーテンレールとエアコン
今回、さいたま市北区にてアパートから新築戸建てへのエアコン移設工事を行いました。その際、取り付け時にカーテンレールが干渉し、エアコンが入らないという問題が発生しました。
エアコン工事やっている人ならほとんどの人が経験していると思います。なかなか事前にわかる問題でもないですし、お客様が事前に測ってくれることも稀です。
今回は調整可能だったので短くしエアコンを問題なく設置できました。
カーテンレールとエアコンが干渉してしまった場合の対処法は3通り、
①カーテンレールを短くする(長さ調整可能な場合)。
②カーテンレールを取り外し、サンダーで切る。
③エアコンの設置位置を変える。
①カーテンレールを短くする(長さ調整可能な場合)。
カーテンレールの種類によって後から長さが調節できるものがあります。この場合はネジを緩めて調整可能なので極端に短くすることが無ければ問題ありません。
②カーテンレールを取り外し、サンダーで切る。
1本もので調整できないカーテンレールの場合にはカーテンレールを取り外し、はみだし分をサンダーで切断し、再度取り付けるというもはやエアコン工事と関係のない作業が必要になります。
サンダーではなくニッパなどで切ろうとすると断面がぐちゃぐちゃになり、エンドキャップが嵌まらなくなりますので注意が必要です。
切断費用に関しては無料で行ってくれる業者もいれば、数千円とる業者もいます。
③エアコンの設置位置を変える。
カーテンレールをギリギリまで切っても入らない(ほぼない)、カーテンレールを切ってはいけない(賃貸など)場合にはエアコンの設置場所を変えれば問題ありません。
効率や見た目が悪くなる可能性がありますが、ここは業者と相談が必要です。
エアコン設置前には寸法の確認を
カーテンレールだけでなく出柱がある場合など、エアコン設置前にはその場所に障害物がないか、ある場合には寸法は高さ・横、何cmか確認し取り付け業者さんに伝えておくとよいと思います。
また、新築時でカーテンをつけていなければカーテン屋さんに「ここにはエアコンがつく予定だから」と一言お願いするのがベストです。
以上、カーテンレールとエアコンの関係のお話でした。
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