さいたま市大宮区エアコン取り替え工事|冷媒配管とドレン穴が別

冷媒配管とドレンが違う穴から エアコン工事

こんばんは、ACシステムです。

先日は埼玉県さいたま市大宮区でエアコンの取り替え(既設取り外し→中古エアコン設置)工事を行いましたので紹介します。

その現場は冷媒配管用の壁穴がエアコン下部よりも上にあり、排水のための壁穴がまた別にあるという珍しい現場でした。

冷媒配管とドレンが違う穴から
上に向かっているのが冷媒配管とケーブル、下に向かっているのが排水のドレンホース

私も今まで4、5回くらいしかこのような現場には当たったことがありません。なぜこのような穴あけをするのか理由はわかりません(最初の穴あけ位置をミスしたのかもしれません)。

さらに既設エアコンが取り付けてあった位置に新しいエアコンを取り付けると冷媒配管の接続部が壁穴の中になってしまうと問題もありました。壁厚も60cm弱あり見た目以上に手間がかかる設置工事となりました。

接続部が壁穴の中になる場合は、冷媒配管をエアコンに接続してから配管を押し込むようにしてエアコンを壁にかけるのですが、これは室内に広いスペースがなくてはできません。既設エアコンはそのような取り付けをされてましたが(入居前に設置したのでしょう)。今回はもうすでにお客様が住んでいるので脚立を真下に立てられないほどに室内も十分な作業スペースを取れませんでした。
なので、冷媒配管を1m程度ユニオンという部品で延長し無事にエアコンを取り付けることができました。

あとは室外で再度、配管を接続し、室外機へも接続。真空引き、試運転して完了です。

室外機設置

「壁厚が厚いだけ」で作業工程や使用する部材が増えます。その分、特別作業費や断熱費用がかかることもあります。
もし室内の穴から外の穴までの深さが20cm弱以上あるようであれば必ず事前に取り付け業者に伝えましょう。現場でそのようなことが発覚して作業日当日の追加費用になるとお客様も業者もあまり良い気持ちはしないものです。

当社では、できれば事前に現場写真を送っていただくようお願いしています。その写真から判断し、より正確な見積書を出すことを心がけています。ご依頼の際は、まずLINEやWEB見積もり依頼フォームからお問い合わせください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました