こんばんは。ACシステムです。
梅雨が明けたのはうれしいことですが、酷暑でほぼ無風の中での外仕事は嫌ですね。お客様にも飲み物やアイスなどをいただけると救われた気になります。本当にありがとうございます。
さて、今回は冷房専用エアコンの取り付け工事を行ったので紹介します。
工事内容
埼玉県川口市アパートでコロナの冷房専用エアコンの取り付け。冷房専用なので暖房機能はなく、壁掛けセパレートエアコンの中では最下位の機種になります。
エアコン裏に２本ある金具は「たて桟金具」というもので、壁に直接ビス穴をあけてはいけない時や壁にビスが効かないときに使用します。
今回は前もたて桟を使用していた跡があったのでお客様に説明のもと、使用する運びとなりました。
たて桟を使用するか（すべきか）、しないかは基本的に現場でしか判断できないため現場での追加費用となることがほとんどです。
費用
- 基本取り付け工賃 8,000円
- 配管パイプ・電線・ドレン 3m 4,500円
- たて桟金具（取り付け作業込み） 1,500円
合計14,000円（税別）にて完了。ありがとうございました。
ちょっとしたお話
「暖房は使わないから安い冷房エアコンで良い」というお客様がたまにいらっしゃいますが、個人的にはもう数千円～１万円出して有名どころ（パナソニックや三菱電機など）の暖房も使用できるノーマルなエアコンを買った方が良いかと思っています。
というのも、コロナ製、中でも特に冷房専用の機種は壊れやすいです。工事している人間はわかりますが、やはり他のメーカーと比較するとかなり作りがよくないです。実際に「数年で壊れた」「すぐに室外機の音がうるさくなった」というお客様にも幾度かお会いしています。
比較的早めに壊れる可能性も高く、修理費用なども考慮すると逆に高い買い物になることも・・・
転勤などで「2～3年後にここ（賃貸）を出るから冷専でいい」という場合でも、
もう数千円～１万円出して ノーマル機種を買い、 2～3年後退去するときに売ればその数千円～１万円は戻ってくるはずです。これが最下位のコロナ冷専となると買い取り額はほぼ0円。場合によっては撤去処分費用の負担が必要になることもありますのでよく考えて購入は決めましょう。
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