エアコン取り外しに行ったら筋交い切られた現場だった

筋交い切られてた和室 エアコン取り外し

こんにちは、ACシステムです。

夏場はもちろんエアコン取り付け工事が多いのですが、取り替え工事(古いの取り外して新しいのを設置する)も多く、既存のエアコンを取り外す機会も多いです。

今回はその取り外しでの出来事を紹介します。

穴あけって難しいですね

先日は練馬区の戸建にてエアコン取り替え工事のご依頼をいただき作業してきました。

撤去作業から開始。ポンプダウン、配管外し、室内機外し・・・ん?ん?筋交いが半分くらい切られていましたーーー

筋交い切られてた和室

おそらくこのエアコンを設置する前からあった配管穴なので最初に穴あけされたのは20〜30年くらい前だと思います。エアコン設置場所を下側または右側にズラせば筋交いもかわせたはずです。当時どのような理由があったかは分かりませんが、今の時代に新築でこれやったら色々な意味でアウトです。

壁内が透けて見えるわけでもないので穴あけは毎度緊張します。「筋交いあるかなー」「電線走ってそうだなー」とか調べたり、考えたり。注文住宅等の場合でエアコン設置場所によっては壁内がどうなっているかわからないこともあるので工務店に相談をお願いすることもあります。

少し前の話になりますが、エアコン2台取り付けに行って、そのうち1台は新設だったので壁に配管穴は開いていませんでした。当社では穴あけ2000円いただいてますが、お客様が「大工さんに頼むから大丈夫です」と言い、現場いた大工に「エアコン用の穴あけお願いできますか?」と頼みました。

大工さんは「分かりましたー、この辺で大丈夫ですかー?」と穴あけ開始。下調べもせずに石膏ボードにホルソーをあてガリガリゴーと穴あけ開始・・・。なんということでしょう、ボードを切り抜いたど真ん中に筋交いが現れました。大工さんも「やばっ」ていう顔してました。結局その穴は応急処置的に塞ぎ、別の場所に穴あけすることになったという珍事件がありました。

本当に穴あけ作業一つで、エアコンおよびその工事、建物に影響ができます。でも難しいんですよ、完成した家の壁に穴をあけるのって。

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