室外機も定期点検しましょう。

室外機の埃つまり エアコン移設

こんばんは。ACシステムです。

最近は寒くなったせいか、エアコン工事のお問い合わせも多くなりました。12月になると引越しのお客様も増えることが予想されます(すでに12月の工事予定も入っています)。スケジュールは先約順なので予定が決まっている方はお早めにご連絡ください。

さて、先日は東京都板橋区でエアコン移設工事を行いました。そこで気になることがありました。

室外機後ろがヤバイ・・・

室外機の埃つまり
室外機の背面

取り外し工事の時に室外機背面を覗くと・・・すごいです。埃でアルミフィンがほぼつまってます。この状態では室外機アルミフィンで熱交換されずにエアコンの効きがかなり悪くなります。

なかなか室外機の後ろを覗くこともないと思いますが、1年に1回程度は見た方が良いと思います。10秒もかかりません。

室内のエアコンのことを気にされるお客様はまぁまぁいますが、室外機を気にされるお客様はかなり少ないと思います。しかし、エアコンの効きや調子に大きな影響を与えるのは室外機の方です。

埃だけでなく、植物のツルが絡んで室外機ファンが壊れてしまうこともあるので合わせて点検が必要な場合もあります。

室内エアコンのフィルターも埃がつまっており風の出もあまりよくなかったので移設工事の合間をみて室内フィルター、室外機背面の埃を掃除したら風量がかなりアップしました。お客様にも注意喚起してエアコン移設工事無事に完了しました。

自動掃除機能エアコンの落とし穴

実は今回工事したこのエアコン、フィルターの自動掃除機能が搭載されたエアコンでした。しかしエアコンフィルターはひどく汚れていました。

よく、「自動で掃除してくれる」と思われているお客様が非常に多いですが、間違いです。「自分でフィルターを掃除する頻度が少し減る」くらいの解釈が正しいと思います。しかし結局フィルターの手洗い回数が減ってもダストボックスの手入れをしなくてはいけないので、本質的に意味あるの?という機能です。個人的には全くオススメしていません。

自動掃除機能があるエアコンのフィルターは通常のエアコンのフィルターより目が細かく、埃も溜まりやすい特徴があります。最終的にはエアコン内部までカビだらけになり、クリーニングを業者に依頼する必要が出てきます。そしてそのクリーニング代もまた割高となります。

「せっかくだから色々な機能があるエアコンを買いたい」という気持ちもわかりますが、上記のようなデメリットがあります(販売員は教えてくれません)。それを上回るメリットがあなたにあるなら買ってもいいと思います。

さて、話が少しズレましたがどんなエアコンでも「メンテナンスしなくていい」ものはありません。しっかりメンテナンスしてより快適な生活を送りましょう。

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