ビーバーエアコンの補助配管は硬すぎ

中古エアコン補助配管硬すぎ エアコン取り付け

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さいたま市内で中古エアコン取り付け

先日はさいたま市内のお客様より中古エアコンの取り付け依頼をいただきました。

エアコンは三菱重工のビーバーエアコン、取り外したまま数年保管されていたそうです。実を言うと私はビーバーエアコンがあまり好きではありません。その理由は、

補助配管がめっちゃ硬くなるからです!!

結構共感してくれるエアコン工事業者さんはいるのではないでしょうか?

補助配管というのは、エアコンから30cmほど出ている冷媒配管のことで、この補助配管に我々施工業者は配管をつないでいきます。補助配管はエアコン内部で溶接されているので取り替えがきくものではないので折ったり、潰したりしてはいけません。

しかし新品の状態ではある程度柔らかい(と言っても銅管です)補助配管ですが、一度使用したり、長年保管しておくと硬化します。特に三菱電機のビーバーエアコンやダイキンは硬化度合いが強く、中古エアコンの取り付けの際には設置状況によって四苦八苦することも珍しくありません。

今回の取り付けたエアコンもひどく硬化してました。室外に配管化粧カバーも施工するので自由度も限られるため慎重な作業が必要でした。

壁内の柱を避け、外の雨樋をギリ避けられ、硬化した補助配管の影響もなるべく軽減できる位置に配管穴をあけ、配管が潰れないようにカバー内で曲げ加工。その様子がこちら。

中古エアコン補助配管硬すぎ

(配管穴周りは防水のためコーキング処理しています)

補助配管先端に配管を接続し真空引き、試運転し無事に完了。お客様にも喜んでいただけました。飲み物や扇風機などの気遣いをいただきありがとうございました。

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