こんばんは。ACシステムです。
もう暑くなってみなさんエアコン使い始めたのではないでしょうか。毎年この時期は去年取り付けたエアコンのトラブルが発覚しエアコン工事業者にとってはお客様からの連絡が怖い時期です。「エアコンが効かない」「水が漏れる」などトラブルは様々です。
当方には今年はまだ1件もそのような連絡はないので少し安心しています。万が一そのような連絡があった場合には極力早めの対応ができるようにスケジューリングしています。
さて、先日は戸建住宅でにエアコンを新設したので紹介します。
工事内容
さいたま市内にて今までエアコンを設置していなかった部屋へエアコン新設しました。
機種:日立、白くまくん、2.2kw
一般的なシンプルなエアコンとなります。工事も楽でいいです(お掃除機能とかの多機能エアコンは工事も大変です)。
配管穴開け作業を行い、室外配管は化粧カバー仕上げでの施工となります。
配管穴開け作業
まずは配管を通すために壁に穴をあけます。エアコン設置する下には机があり、部屋の構造的にも移動できなかったので、少し作業しづらい状態ですが作業を進めました。
穴あけ時に出る粉塵が机など汚さないように養生します。
黄色のテープはマスキングテープ。直接養生テープ(緑)を貼ってしまうと、剥がすときにクロスごと剥がれてしまうことがあるのでマスキングテープは重要な役割を果たしています。
穴を開ける位置を決めますが、左側にあけられればまっすぐ下に配管カバーを下ろせ、お客様にとっても配管カバーの延長や部品代が節約できると判断したので左抜きを前提に下調べ。すると、柱、筋交いは問題なかったのですが写真にあるコンセントへつながる電線があることがわかりました。
電線を切ってしまうとやばいですが、石膏ボードだけ抜けば電線を避けられるのでこの位置で穴あけを行いました。
通常、柱に沿っている電線ですが、たまにこのような感じで斜めに施工されている場合があります。慎重に下調べしないでホルソーで穴をあけてしまうと電線を切ってしまうことになりかねません。
他業者ですが、そのような事例が起きたことがあるようです。
いくら図面を見てもわからないことなので、経験でしか学べません。
エアコンの試運転
このあと外壁も抜き、スリーブを入れました。外回りは問題なくいつも通り施工しました。
冷房で試運転、水が流れるかの試験、ルーバー動作の試験を行い問題なく完了しました。
エアコン取り付け、取り外し工事依頼多数!
5月〜8月中旬はエアコン工事業者さんは忙しいです。おかげさまで当方も多くの問い合わせ、ご依頼をいただいております。
6月中はほぼ埋まりましたが、場所と工事内容によってはお引き受けすることも可能ですのでご相談ください。サイト内またはLINEにてお問い合わせいただければお見積もりいたします。詳しくはhttps://ac-system-as.com/contact/contact.htmlをご覧ください。
なお、諸事情により今年は7月中旬より臨時休業いたします(期間未定)。ご理解とご協力をお願いいたします。
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