こんばんは。ACシステムです。
だんだん涼しくなってきたのでエアコン工事の方もだいぶ落ち着いてきました。「もうエアコンは次の夏まで使わない予定」という方はクリーニング頼んだり、内部クリーン運転して備えるのもいいかもしれません。
さて、今回は埼玉県川口市で行なった中古エアコン設置工事の紹介です。
工事内容
お客様がリサイクルショップで購入した2.8kwの富士通製中古エアコンをマンションにて取り付けます。
いつものごとく?結構適当に外された感が否めない状態でした。室内機裏の鉄板(背板)を取り外すと室内機の裏は冷媒ガスのオイルが漏れベトベトの状態。この時点で、取り外し時にガスを回収していないか、されていても素人が外したんだなとわかります。しかし、室外機弁はしまっていたことからガスに問題ないことを信じて作業続行。
マンションでエアコン設置用のボルトが2本壁に打たれていましたが、ピッチも高さもズレていたので背板を加工して取り付け。ボルトがあるということは、ほぼエアコンの設置位置は必然的に決まってしまうので良い時もあれば悪い時もあります。今回は悪い方でした。
室内機したから8cmほど穴がはみだすような感じになってしまいました。配管接続部も壁の中なのでしっかり断熱シートを巻いて処理してあります。
そして、室外機に配管をつなぎ、真空引きを行い、ガス解放のため弁を開けると明らかにガス圧が弱く、ガス漏れが100%確定しました(エアコンも当然効きません)。最初の予想が当たってしまいました。
お客様にご説明のもと、ガス充填作業へ。冷媒ガス量1150gを封入し完了しました。
※取り付け時に発覚したガス漏れ修理に関してはガス入れ代10,000円(税別)(1000gまで)かかります。
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追伸
ホームページ上でも言及していますが、中古エアコンを個人(業者除く)から購入する場合は「取り外すまで問題なく使用できていたか、そして誰が取り外したか」を確認しましょう。
また、「そんなこと(ガス入れが必要なこと)なんて知らない」とおっしゃるお客様も稀にいますが、別にガス入れを強要しているわけではありませんので断っていただいても結構です(設置後に発覚した場合は設置費用はいただきます)。しかし、ガスを入れるまではエアコンは電気代を食う扇風機状態です。
「高いガス入れ費用を払いたくない」「冷暖房が効かないと意味がないじゃないか」と言う場合は値段の安さだけで個人が出品している中古エアコンの購入はなるべく避けてください。購入する場合には出品者にエアコンの状態や購入後のフォローを確認の上購入した方がいいと思います。
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