こんにちは、ACシステムです。
今回はエアコン取り外し工事のご紹介なのですが、YouTubeや色々なサイトで知識をつけられているお客様が気になっているであろうことも少し書こうと思います。
エアコン取り外して、配管のフレアを見たら大きめの傷あり
引越しに伴いエアコンの取り外し工事のご依頼をいただき作業してきました。
取り外すのは戸建1階の書斎に設置してあるダイキンエアコン2.2kw。ポンプダウンし配管を外し、作業自体何も問題なく完了しました。
その作業の時に配管フレア面の傷が目に入ったのでちょっとブログにでも書こうかなと思い、今パソコンに向かっています。
フレア面の傷でガス漏れする?
冷媒ガスが通る銅でできた配管をエアコンに接続するときに行う加工を「フレア加工」といい、それによってできた密着面を「フレア面」と呼びます。
このフレア面に傷があると「ガス漏れする」と言われているため、傷ができないようにフレア加工することが求められます。しかし、傷がある=ガス漏れする という式が100%成り立つわけではなく、傷があってもガス漏れしないことは普通にあります(ルームエアコンでは)。
近年、YouTubeなどネット上でもこのフレア面の傷に関して色々な論争があり、一般のお客様でも「フレアに傷があるとガス漏れするらしいですねー」「フレア加工が一番難しいんですよねー」という方とも出会うようになりました。
ガス漏れリスクがあるのは間違いないのですが、傷があるからガス漏れするわけではありません(←私が言いたいのはこれ)。
この記事の冒頭で紹介したエアコンも写真の通り大きめの円状の傷がありましたが設置後8年くらい経っていても普通に使用できていましたし、8年以上経過+フレア面に傷有りのエアコンでもガス漏れしていないものは今まで何台見たことやら・・・つまり、ガス漏れしてしまうのはそれだけが原因ではありませんね(もちろん傷がないことが一番ですが)
エアコンのガス漏れの原因で一番多いのが配管接続部からのガス漏れですが、経験上、フレアの傷(精度)が原因であろうものよりも接続の締め付けに原因があるものの方が圧倒的に多いです。勘のいい人ですと「トルクレンチ使えば?」と思うかもしれませんが、「トルクレンチが世に出始めてからガス漏れが多くなった」と言うベテラン職人も少なくないのです・・・
ちょっと話が逸れそうなのでこの辺にしておきます。
以上、フレア面の傷とガス漏れの関係のちょっとしたお話でした。
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