こんばんは、ACシステムです。
もう2月も終わりですね。最近1月が終わったと思ったばかりなのに早いものです。3月は引越しシーズンなのでエアコンの移設や取り外し、撤去の依頼が多くなる時期です。当社もすでに3月末の移設依頼や取り外し依頼のご予約が入っています。
引越しの際、エアコンのことを忘れていて急遽工事業者を探すお客様が毎年いますが悪質な業者に引っかかってしまうなどのトラブルのもとですので、時間に余裕を持ってくださいね。
さて、今回も先日行ったエアコン工事の紹介です。
工事内容
さいたま市内のマンションにて「リフォーム後の部屋にエアコンを取り付けて欲しい、室外機は二段置きで」とのことでご依頼いただきました。
先行配管での取り付け
お部屋は先行配管（壁内に配管が仕込まれている所にエアコン取り付け）となっており、通常の施工とは異なります。先行配管での工事は何かとトラブルが起きやすく、業者からは毛嫌いされている作業です。当社も基本的には取り付けをお受けしてませんが、今回はお世話になっている方の紹介と、配管が新設だったこともあり施工を行いました。
写真の白いカバーの中に配管、ドレンホース、電線が仕込まれています。
室内機に配管接続完了。仕込まれていた断熱ドレンホースが太いもので準備していた部品とサイズが合わず少し時間がかかってしまいましたが一工夫し乗り越えました（水漏れがないことも確認済み）。
室内が終われば次は外。
室外機二段置き
スペースの関係上、既設のエアコンの室外機の上に二段置きアングルを使用し新設の室外機を乗せます。
通常、下段の室外機もアングルに乗せるのですが、今回下段の室外機は既設だったのでアングルに乗せるためには配管との脱着作業が必要になります。その費用等を相談の上、「そのままで」と言うことになり、かぶせる形での施工となりました。
意外と室外機を二段にできることを知らないお客様も多いですが、「ベランダにスペースなく室外機をおきたくない」と言うお客様は工事業者さんに相談してみるといいでしょう。
水漏れテスト、真空引き、真空放置し今回も無事に施工完了。お客様にも喜んでいただきよかったです。
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