避難梯子の下や隔板付近に室外機を置いていませんか?

エアコン工事

こんにちは、ACシステムです。

年中通して「室外機の移動をお願いしたいです」とご相談をいただくことが多いのですが、その理由の中に「消防点検で指摘されたから」というものがあります。

避難ハッチ直下・周辺に室外機を置けない

万が一の有事の際に避難するための避難ハッチ(ハシゴ)。ご自身が避難するためのものだけでなく、上の階からハシゴが降りてくることもあります。上階の避難ハシゴが自分の部屋のベランダのどの位置に降りてくるか知らない人も多いのではないでしょうか。

自分のお部屋のベランダに避難ハッチがあることは皆さんご存知だと思うので、その上に室外機を置くことはしないと思いますが、上の階からハシゴが降りてくることも考えて室外機の設置場所を決めなくてはいけません。もし、避難ハッチの下に障害物があると、消防設備点検(法令点検)で指摘され、指導が入ることになります。プランターなどのすぐに移動できるものであればいいですが、室外機が設置されており、簡単かつすぐに移動できないというケースがよく起きています。

つまり、エアコンを設置したのはいいけど、依頼したお客様も施工業者も室外機設置場所の上に避難ハッチがあることに気が付かなかった場合、後々、室外機の移動を要請される事態になります

「室外機を移動する」と言っても、ベランダ自体が狭かったり、複数台の室外機を置いている場合には室外機の置き方も考えなくてはいけません。マンションや団地で頭上(天井)にボルト(アンカー)が4本設置してあるのであれば「公団(天)吊り」、2台を重ねて置きたいのであれば「二段置き」という方法もあります。ただ、標準設置ではないので工賃・専用の架台代の負担があることは忘れずに。

隔板前にも室外機は置けない

気をつけるのは避難ハッチ・はしごだけではありません。

集合住宅では隣の部屋との境に隔板(仕切り板)があり、有事の際はこの板を蹴り飛ばして避難するようになっています。隔板にも書いてあると思いますが、その前面や周辺に室外機を含む障害物を置くことは禁止されており、もし避難に支障があると判断されるとこれも消防点検で指摘されてしまいます。

室外機移動はできる

「一度設置したエアコン・室外機は移動できない」と決めつけている方もいるみたいですが、移動可能です。室外機移動の場合の基本的な作業内容は下記のとおりです。

①ポンプダウン(ガス回収)を行う
②室外機から配管・電線を外す
③室外機を移動し、配管・電線を再接続。※配管の延長が必要なら必要分を延長
④真空引き、ガス解放、試運転

室外機移動が必要な場合は業者さんに相談してみましょう。

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