こんにちは、ACシステムです。
エアコン設置後10年くらい経つと「エアコンの効きが悪くなった〜」と感じる方もいると思いますが、その原因はガスではなく、配管の断熱材が劣化しているからかもしれません。
今回は劣化しボロボロになったエアコン配管断熱材補修作業の紹介をしますので参考にしてみてください。
設置後20年超で配管がボロボロ
エアコン配管の断熱材がボロボロになってしまって補修をお願いしたいとのことで、ご依頼をいただきました↓ エアコンは20年以上前のものですが、問題なく動いていました。さすが三菱電機！
マンションで日が当たる側の配管断熱材がカスカスの状態になり保温性が皆無になっています。触れるだけでボロボロになりました。劣化が著しい部分を取って、新しい断熱材を被せます。
↑左の写真が断熱材を剥いだ様子、右が新しい断熱材を被せた様子。
室外機から配管を取り外して作業すると思われる方もいますが、時間も費用もかかってしまうため、できるのあれば配管は取り外しせずに作業しています（場合によっては配管を脱着することも稀にあり）。今回も配管を外さないので断熱材に切り込みを入れ、冷媒管に被せた後にテープ留め。最後に化粧テープを巻いて完了↓
これで見た目的にも性能的にも改善されます。
エアコンの配管がボロボロになってしまって気になっている方はご相談ください。LINEで写真送っていただければお見積りやアドバイスも容易に可能です。
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