こんばんは、ACシステムです。
もう12月に入り今年も残りわずか。少し振り返ってみると今年もエアコン工事を通して多くのお客様に会いし、色々と学ばせてもらいました。また、大きなトラブルもなく12月を迎えられたこともよかったです、もちろん12月も現場仕事がありますので気を抜かずにやっていきます。
さて、今回紹介する工事は「引越し会社にエアコン移設を依頼したらその仕上がりにがっかりした」というお客様からご依頼いただきました、他業者設置のエアコンの手直し工事です。同じようなお悩みを持つ方もいると思うので参考にしてください。
引越し会社のエアコン工事がひどかった
問い合わせいただいた段階で写真を送っていただきましたが、写真でもその取り付け状況の酷さはすぐにわかりました。
化粧テープ、パテの雑さ
上の写真は手直し前の写真。配管を巻いているテープは均一性もなければ途中でテープの種類(色)も変わっています。さらに配管穴のパテ処理は幼稚園児より下手。中年男性が作業したそうですが、何か恨みでもありそうなくらいの仕上がりです。
配管断熱処理がされていない
(写真忘れました)
上の写真の化粧テープを剥がすと配管の接続部分があるのですが、通常断熱処理されなければいけないところが全く断熱されてませんでした。きっと断熱材を持っていなかった、めんどくさかったかのどちらかです。
このエアコンとは別にもう1台ありましたがそちらも同じようにひどい設置状態でした。
手直しして化粧カバー施工
配管ルートや断熱処理、パテなどを修理し配管化粧カバーを施工しました。
配管化粧カバーの後付けは、エアコンを一度取り外さないといけない場合もあれば、取り外さずにできる場合もありますが圧倒的に前者の作業が必要になるケースが多いです。時間もお金もかかっちゃいます。取り付けを行うときには事前に取り付けイメージを業者を共有しておくといいかもしれませんね。
クレームにできる場合とできない場合
今回のケースでは引越し会社にエアコン移設を依頼しその下請けエアコン工事業者が絵工事を行いました。その結果、その仕上がりに満足できず当社へ手直し工事を依頼、というものでした。
一般素人のお客様でも「ひどい」と思われる仕上がりでしたが、お客様によっては同じようなケースで工事会社にクレームを入れる人もいます。しかし残念ながら相手にされないのがオチです。
エアコンの機能(主に冷暖房機能や排水)に問題が出れば保証などの対象になりますが、仕上がり(見た目)に対する保証というのは基準がないからです。
(よっぽど事前に入念な打ち合わせを行い、仕上がりがそれと大きく異なるケースであれば話は別ですが)
なので着工前に配管ルートのイメージや、配管化粧カバーを施工するのかしないのかなどは作業する業者と話をしておきましょう。特に引越し会社や家電量販店などでは営業マンや販売スタッフだけでなく、実際にエアコン工事に来た作業員とも作業開始前に確認しておくと良いと思います。
最後に
当社ACシステムは無店舗、ネット集客、小規模経営などで経費を削減し、その分をエアコン工事価格で還元しています。現場作業、お客様対応、ホームページ作成や更新などの業務も一人で行っております。
埼玉、東京エリアでのエアコン取り外し、取り付け、移設、取り替えなどのご相談ごとがありましたら無料でお見積もりも可能です。LINEで写真を送っていただくだけでお見積もりいたします。
お気軽にお問い合わせください。お問い合わせ詳細はこちらから。
コメント