突然ですが、皆様のエアコンの配管は劣化してませんか？
上の写真は設置後20年以上経ったエアコンの配管です。直射日光や風雨により化粧テープ、冷媒配管の断熱材が剥がれ落ち、配管がむき出しになってしまっています。
写真のような状態になってしまうといくらエアコンが正常に動作しても冷暖房が効かない、効いても熱交換効率が悪化し無駄な電気代がかかる、エアコンに負荷がかかるというような問題が出ます。設置環境によっては5年〜10年でかなり劣化してしまうことがあります。
「配管劣化させたくない」「見た目も綺麗なまま維持したい」という方は、エアコン設置時に配管ダクトカバーの施工を業者に依頼しましょう。
ダクトカバーは一度施工してしまえば10年後のエアコン入れ替え時にも基本的に再使用できます。価格は基本2mで5000円〜6000円が相場で、延長や曲がり部材が必要な場合には追加費用もがかかりますので施工を希望するときは業者に見積もりをお願いしましょう。
エアコンを標準（配管テープ巻き仕上げ）で施工した後からダクトカバーだけ後付けすることはほとんどの場合できません。既設エアコンの配管に後付けする場合には基本的は一度配管を取り外し、カバーを取り付けて、再設置するという作業が必要になり、金銭的にも「カバー代だけ負担すればいい」というわけにはいきません。
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