窓パネルを使用してうるさらXエアコン取り付け工事。配管おさまる!?

うるさら取り付け エアコン取り付け

こんにちは、ACシステムです。

今回ご紹介するのはあの「うるさら(ううるとさらら)X」エアコンの取り付け工事。うるさらエアコンの工事は大変ってことを事前に理解してくださるお客様も増えたように思いますが、まだその辺を知らない方も多いと思います。
「窓パネル×うるさらエアコン」という珍しい?工事内容を紹介しますので参考にしてください。

都内で中古うるさらエアコンの取り付け

先日、お客様がネットで購入されたうるさらエアコンの取り付け工事のご依頼をいただき作業してきました。対応エリア外ではありましたが「ぜひお願いしたい」というお言葉をいただいたので現場写真等を確認の上受注させていただきました。

現場は団地。

室内機取り付け用の公団ボルトが設置されています。
配管を出す穴は壁にはありませんが、窓上に小窓があり、そこから配管を出してエアコンが取り付けできるようになっています。しかし、今回はお客様の希望で小窓は使用せずに、窓パネルを使用し配管を出すことになりました。

窓パネルの穴に通した配管の様子です。設置後だけ見ると別になんてこったないように見えると思いますが、配管をおさめるのに結構苦労しました。そう、うるさらエアコンには極太加湿ホースがあるからです。

冷媒配管・ドレンホース、電線、加湿ホースを窓パネルの穴に通すのは初めてだったので、最悪窓パネルを加工しようと思ってましたが(既存穴の大きさで大丈夫か不安だったため)、調整することでギリギリおさまりました(配管らも潰していません)。

後に窓パネルの穴を使って今回の配管を再現してみました↓

パツパツでほぼ隙間がないのがわかるかと思います。今回は太さ2分3分配管仕様だったので穴を加工せずに済みましたが、ひとまわり太い2分4分配管であれば何かしら加工しないとおさまらないはずです・・・

室内機の様子↓

うるさら取り付け

室内機は公団ボルトを使用せずにたて桟という補強金具を使用して設置しています。公団ボルトを使用したかったのですが、その位置が低すぎて、公団ボルトを使用して室内機を設置してしまうとカーテンレールと干渉してしまうという問題が発生。そこで、たて桟金具を使用することになりました。

室内側の作業が終わったらあとは室外機に配管、加湿ホースを繋いで真空引き、真空放置、試運転し完了。リモコンで加湿ホースの長さもしっかり設定し、お引き渡しさせていただきました。

お客様にはお問い合わせ段階からこまめに現場詳細の連絡や確認等をいただき、無事に完了することができました。ありがとうございました。

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