こんにちは、ACシステムです。
今回ご紹介するのは配管の補修作業です。
配管カバーを施行していないエアコン配管は日光や風雨で劣化していき見た目の問題だけでなく、機能低下にもつながります。今回はそれらを気にしたお客様からのご依頼で配管補修を行った様子を紹介します。
劣化しボロボロのエアコン配管
一軒家の2階に設置されているエアコンですが、日がよく当たることから配管周りの化粧テープはじめ、冷媒ガスが通る配管の断熱材までボロボロになってしまっていました。
年数も年数なので配管を丸々交換ということはせずに、劣化部分の断熱材の交換とテープの巻き直し補修を行いました。余談ですが、このような状態のエアコンで「配管交換しないと危ない、エアコンがダメになる」などと言って高額な配管交換作業を売り込もうとする業者もいますのでご注意を。
当初は予定していませんでしたが、水が流れるドレンホースも結構ボロボロになっていたのでこちらは新品に交換しました。ドレンホース交換、断熱材補修、化粧テープ巻き補修を行い、見た目的にも機能的にも改善しました。
エアコン配管が同じように劣化していて、気になっている方はご相談ください。
室外配管が劣化すると・・・
今回ご紹介したエアコンのように室外配管の化粧テープや断熱材が劣化しボロボロになると、見た目的な問題だけでなく、
熱交換効率の悪化→エアコンがずっと頑張っている状態が続く→電気代の高騰・機械的寿命への影響
という循環にもなります。
断熱材等の補修はまた時間が（数年）経てば同じような状態になってしまう可能性が高いですが、配管カバーを取り付けることで長期間劣化を防げますので長期間での配管劣化防止を考えている方はカバー取り付けも検討してみるとよいと思います。
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