こんばんは、ACシステムです。
今日はお客様がご自分で取り外されたエアコンの取り付けを行いましたが、適切に取り外されていなかったのでそれも交えてご紹介します。
工事内容
さいたま市の戸建住宅２階へのエアコン設置です。今年の夏に親御さん宅にエアコンを設置したとのことでしたが、その後すぐに親御さんが施設に入られたため、そのエアコンが勿体無いとのことで、ご依頼主様がご自分で取り外したそうです。当社へはそのエアコンの取り付けのみご依頼いただきました。
室外機は壁を挟んだ後ろベランダに設置（標準設置）です。ここにも古いエアコンが設置されていたようですがご依頼主様が撤去しておりました。
取り付け作業開始しすぐに「取り外し工事ミス」を発見！室内機付属のドレンホースが途中で切断されてしまっていました。
通常ならドレンホース差込口があるのですが、その部分が切断されています。しかし、配管穴（スリーブ）は室内機の右後ろに開いており、この切断箇所が外に出るため水漏れが起こる心配はありませんでした。
これがマンションなど、配管の横引きがある場合でこのホースを使用すると接続部から水漏れが起きる可能性が大きいです。別売りのホースと交換するか、専用部品と普通のドレンホースを組み合わせて修理することも可能ですが、別売りホースや部品を持っていない業者も多いです（当方は持ってます）。
正直、このような失敗は「素人取り外し」でよくある失敗パターンです。やはり次の取り付け工事のことを知らないと丁寧な取り外しはできないと思います。
それ以外の問題は特になく１時間ちょっとで施工完了。このエアコンに使用されていた配管パイプはしっかり養生され長さもあったので再度使用したため配管代はかかっておりません。お客様にも喜んでいただけました。
お客様、この度はありがとうございました。
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