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エアコン取り付け工事の際にかかる追加費用トップ3|ACシステム

気になる工事費用の実態について。

エアコン工事費用で追加費用がかかる理由を徹底解説!

みなさん気になるエアコン取り付け時の追加費用。エアコン取り付け時には様々な追加費用がかかるケースが少なくありません。言い換えれば、基本工事費用で完了しないケースが多いです。

しかし、多くのお客様が基本工賃や基本部材だけでエアコンが取り付けられると思っています。インターネットでエアコン工事業者のホームページを見たらわかりますが、基本工事費用だけ大きく記載され、その他追加費用の工事については料金表が無いホームページもあり、一般のお客様からしたら不透明に感じられてしまうかもしれません。

そこで、この記事ではエアコン取り付けの際によくある追加工事費用についてご説明します。参考になれば幸いです。

1.取り付け時の追加費用ベスト3

1.1 配管延長

エアコン配管の写真

エアコンには室内機と室外機があり、その2つで冷暖房が発揮されます。そして、室内機と室外機をつなぐホース類をエアコンの「配管」と言います。

基本的には、冷媒ガスが通る冷媒配管、電気や信号のやり取りをするケーブル、冷房使用時に室内機で発生した結露水を排出するドレンホースが一緒になってますが、配管と言うと冷媒配管のことを指すことがほとんどです。

この配管は各現場ごとで使用する長さや種類(太さ)が異なります。今回は長さについて説明します。

ほとんどのエアコン工事業者は標準設置内容を配管長4m以内と定めています。つまり4m以内であれば基本費用に含まれるということです。

しかし、室内機2階設置して室外機は地面設置など、配管長が4mでは収まらない現場もたくさんあります。そのようなときには1m単位で配管延長追加費用が発生します。

費用の相場として家庭用レギュラーエアコンに使用される「2分3分配管」は2000円〜3000円、家庭用大型エアコン用「2分4分配管」は3000円〜4000円となります。

冷媒配管が長くなるということは、ケーブルやドレンホースも長くなります。その費用については冷媒配管とは別途追加の業者もいれば冷媒管費用に含まれる業者もいるので各業者で確認が必要です。

1.2 電気工事

コンセント、分電盤工事

意外と見落としがちなのが電気工事費用です。家庭用エアコンの電気プラグには4種類(平行型、アイエル型、タンデム型、エルバー型)があります。これらはそのエアコンの電気容量で異なってきます。その型と既存のエアコン専用コンセントの型(正確には電圧とアンペア数)が合わなければ電気工事が必要になります

ここでいう電気工事は主にコンセント交換、分電盤での電圧変更なので「電力会社呼んで・・・」というようなことは必要ありません。

電圧は合っているが、コンセントの型が違う → コンセント交換のみ。

電圧が違う → 電圧変更とコンセント交換の両方。

コンセント交換相場は1000円〜2500円、電圧変更作業相場は2000円〜3500円です。なお、この作業は国家資格・電気工事士による作業が必要です。

少し部屋のサイズより大きなエアコンを買ったら電気工事が必要だったというケースは多いので事前に確認しましょう。

1.3 配管化粧カバー

エアコン配管ダクトカバー

配管化粧カバー(ダクト)は、室内および室外のエアコン配管を綺麗に見せるために施工するものです。エアコンの機能上必要はないですが、施工を希望する方は多いです。

化粧カバーは配管同様に基本範囲より長くなると追加費用が発生します。配管化粧カバーは長さだけでなく「曲がりの数」でも費用が変わります。

室内、室外共に建物に合わせてカバーを施工していくので建物によっては梁や障害物などで曲がりの数が多くなることも少なくありません。曲がり数が多いとお客様も電話では伝えることが難しく、現場にて追加費用となることも少なくありません。そこで、事前に現場を見てもらうか、写真を送るなどの対処法があります。

2.悪質業者のウソに注意

エアコン工事においては上記3項目以外にも様々な追加費用があります。正規の追加費用は仕方ないことですが、ウソを言って追加費用を請求する業者もいるので注意してください。

詳しくは<どんな追加費用がかかる?>が参考になると思います。

特に悪質業者の多くは追加費用ランキング1位の配管費用に関する請求が多いです。強引に交換を迫り、相場よりも高い価格で請求する場合が多いので配管単価が相場よりも高い場合には注意してください。

3.事前見積もりで安心工事

エアコン工事当日に予想外の追加費用が発生する可能性は十分にあります。特に「電話だけ」「メールの文章だけ」では、なかなか工事業者に詳細が伝わらないこともありますし、受付対応が現場のことをあまりしないこともあり、ヒアリング内容と実際の現場状況のギャップが見積もり金額とのギャップに直結します。

どこの工事会社でも見積もりは出してもらえると思いますが、その内容の範囲はそれぞれ異なり、お客様からすると何が正しいのかわからなくなることもあるかもしれません。

当社ではお見積依頼を専用見積フォーム、LINE(トークアプリ)、お問い合わせフォーム(メール)でお受けし、質問項目に回答いただいたり、写真を送っていただくことで、事前により正確な見積り作成に努めております。お見積もり金額にご納得いただければそのまま申し込みいただけます。

また、そうすることで電話対応のコストや無駄な部材の削減ができ、工事費用もお安くすることができます。「エアコン工事はどのように依頼すればわからない」「工事費用がもう少し安く済まないか」とお悩みの方はLINEなどで写真を送ってください。お見積の提示や質問へのお答えもできます。

埼玉、東京エリアで「エアコン工事前により正確な見積もりが欲しい」「エアコンのことも工事のこともよくわからないけどエアコン工事が必要」などと困っている方、是非、WEB・LINEからお問い合わせください。